2.5インチHDD/SSD比較

2.5インチHDDとSSDのCrystalDiskMarkと消費電力計測です。
以下のストレージを検証します。

  • HGST HTS541515A9E630
  • HGST HTS545050A7E680
  • SANDISK SDSSDA240G
  • TOSHIBA MQ01ABD100
  • TOSHIBA MQ04ABF100
  • WESTERN DIGITAL WD5000BEVT

スペック

ストレージ容量プラッタ厚さ回転数
SDSSDA240G240GB7mm
WD5000BEVT500GB2枚9.5mm5400rpm
HTS545050A7E680500GB1枚7mm5400rpm
HTS541515A9E6301.5TB3枚9.5mm5400rpm
MQ01ABD1001TB2枚9.5mm5400rpm
MQ04ABF1001TB1枚7mm5400rpm

CrystalDiskMark

SDSSDA240G
WD5000BEVT
HTS545050A7E680
HTS541515A9E630
MQ01ABD100
MQ04ABF100

消費電力

計測方法は3.5インチHDDの時と同じです。
ストレージのみACアダプターから電源を取り、その消費電力を出します。
ストレージを接続せずにACアダプターの電源を入れた状態が0.9Wなので、計測結果から0.9W引いた数値を記載しています。

ストレージIdleRead MaxWrite Max
SDSSDA240G0.6W2.1W2.7W
WD5000BEVT1.2W4.3W4.2W
HTS545050A7E6800.3W4.4W3.8W
HTS541515A9E6300.8W3.8W3.8W
MQ01ABD1000.9W4.1W4.2W
MQ04ABF1000.6W4.1W3.8W
※Read Max = CrystalDiskMark読み込みの消費電力最大値
※Write Max = CrystalDiskMark書き込みの消費電力最大値

まとめ

2.5インチ SATA SSDと2.5インチHDDでは速度でかなりSSDが有利で、消費電力もSSDが低く出ています。
SSDより2.5インチHDDの方が若干価格が安いものの、その価格差を考慮しても2.5インチHDDを選択するメリットは低いです。
小型PCかつ大容量を安価に求めたいという需要で2.5インチHDDは2TBなら選択肢に入るかもしれません。

大容量であれば必然的に3.5インチHDDになるので、2.5インチHDDの製品は徐々に縮小していくと思われます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました