Ryzen 7000シリーズ(Zen4)発売日に秋葉原へ行ってきた

2022年9月30日 19:00からZen 4マイクロアーキテクチャーであるCPU「Ryzen 9 7950X」「Ryzen 9 7900X」「Ryzen 7 7700X」「Ryzen 5 7600X」の4製品及びX670(X670E)チップセットマザーボードが発売するので様子を見に秋葉原へ行ってきました。

16:00頃に着いたのですが、特にざわついた様子はなく各所看板などで告知をしていました。
開店時間から整理券を配布し、17:00会計、19:00から引き渡しというショップが多かったです。
専用に店員を配備することなく、特に他の平日と変わらない日常といった感じでした。

ツクモパソコン館本店
TSUKUMO eX.
TSUKUMO eX.のマザーボード一覧 高価なモデルから完売していました
セット割で最大5,500円引きをやっていました。
ark
パソコン工房
sofmap
sofmapもツクモと同様セット割をやっていました
sofmapはCPUを先に買ってあとでマザーボードを購入するときにも割引が適用できるクーポンになっています
割引としてはsofmapの方が魅力的に感じましたがTSUKUMO eX.の方が予約が多いようでした
ドスパラ

マザーボードは10万を超えるモデルも出ましたが、それがいち早く売り切れており新製品を狙う人達の熱量の大きさが伺えます。

私個人はCPUはMSRPとドル円換算+消費税とほぼ差がなくマージンをあまり取っていないことから購入意欲はありましたが、マザーボードの価格と事前ベンチマークレビューでZen3よりアイドル消費電力が大きいことから購入を断念しました。

B650チップセットマザーボードがおそらく10月に発売するのと、第13世代 CoreシリーズのRaptor Lakeの発売が10/20予定であることも大きいです。
Raptor LakeのMSRPが思ったより低く、今回IntelはZen4発売付近に効果的な牽制をしたと思います。
安くなってきたZ690やH670,B660マザーとDDR4も使用できるため、トータルコストではIntelの方に分があるかもしれません。

さて19時付近にTSUKUMO eX.に向かうとクラッカーを持った人が何人かいる&引き渡し待ちの人が10人超ぐらい。発売開始を見守る人を含め全体で40人ほどいたと思います。
カウントダウンが始まり19:00時と同時に看板の除幕式が行われました。
それと同時にクラッカーが各所から響き渡りました。

Ryzenの看板が19:00に除幕されました
何気に上にはIntelの看板があります

除幕式後、また各PCパーツ店の様子を見てきたところ
19:05 PC工房 既にレジ前は受け渡す人なし
19:07 ark レジ前に3人ぐらい カード決済が時間かかるという話をしていました
あとはメディアの方が購入者の写真を撮影していました
19:13 ドスパラ レジ前に人なし
19:19 sofmap レジ前に人なし 店員の方がRyzen 7000シリーズについての声かけはフロアで行っていました
19:28 ツクモ本店 レジ前に人なし
19:48 TSUKUMO eX. レジ前に購入者(引き渡し?)待ち2人ほどあり

TSUKUMO eX.がだいぶ人気があった感じでした。

ツクモ本店他、何店か最上位のRyzen 9 7950Xは売り切れていました
他のモデルは全て在庫あり
TSUKUMO eX.ではマザーボードが棚に出されていました

発売後も大きく盛り上がるということはなく、ほとんどの店で30分以内には落ち着くという静かなスタートとなりました。
最上位のRyzen 9 7950Xは売り切れた店舗もありましたが、19:00時解禁後も購入できるところもありました。次の日には在庫復活してるところもあったのでZen3発売後のようにどこにいっても買えないという状況にはならなかったようです。

円安の影響が大きいですが、それを除いてもマザーボードの価格が全体的に上昇しています。
Intelのスコアを極力離そうとクロックも最大限に上げており発熱も大きいです。
複数の要素が加味された結果、今回のスロースタートとなったのだと思います。

Zen3も併売するとのことですが、10月20日以降はIntelのRaptor Lakeとぶつかり合うので競争原理が働いてZen4もう少し導入の敷居が下がってくると良いですね。

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