IvyBridge世代の計測です。
消費電力・ベンチマーク
PC構成
CPU | Intel Core i5 3570S |
CPUクーラー | SCYTHE 虎徹 MarkII SCKTT-2000 |
マザーボード | Intel DH77DF |
MEMORY | Hynix HMT351U6EFR8C-PB x 2 |
電源 | Seasonic SSR-750TR 750W |
SSD | SanDisk SDSSDH3-500G-J25 |
ベンチ台 | STREACOM BC1 |
OS | Windows10 Pro 21H1 |
その他 | logicool MK240 GbLAN接続 HDMI接続FHD(1920×1080) ワットチェッカー REX-BTWATTCH1 |
アイドルの計測結果
UEFIデフォルトはメモリクロックが1600MHz CL11-11-11-28でした。
UEFI設定 | 消費電力 |
UEFI default ※1 | 17.2W |
アイドルは1.6GHz@0.968V
UEFIで特に電力関連で変更できることはありませんでした。
10年前の構成とはいえdefault設定でもアイドルはかなり抑えられています。
続いて電源設定を変更します。
Windows電源設定 | 消費電力 |
※1の状態 電源プラン[バランス]デフォルト | 17.2W |
↑PCI Express リンク状態の電源管理 [適切な省電力] -> [最大限の省電力] ※2 | 17.1W |
電源プラン[省電力]デフォルト | 16.0W |
PCI Expressの設定では効果が見られませんでした。
電源プラン[省電力]にすると簡単に消費電力は下がりますが、CPUクロックがブーストしなくなるのでおすすめはできません。
負荷時の計測結果
※3の状態で計測
CinebenchはTurbo Boost on/offそれぞれ計測しています。
計測内容 | 消費電力(TB off) | 消費電力(TB on) |
Cinebench R23 Single | 3.0GHz@1.056V 43.0W 602pts | 3.7GHz@1.208V 46.1W 755pts |
Cinebench R23 Multi | 3.0GHz@1.064V 50.7W 2344pts | 3.4GHz@1.160V 63.1W 2645pts |
DQXベンチ 最高品質 1920×1080 ウィンドウ | – | 1039 58.8W 重い |
雑感
SandyBridge同様IvyBridgeでもSSDを積めばネットブラウズやyoutubeフルHDぐらいならいけます。
最新の構成には敵いませんが、そこそこ省電力で用途に不満がなければこの世代に買ってずっと使っているのが一番コスパが高い使い方です。
第12世代Core i3はシングルが1600ptsを超えてくるので、Core i5 3570Sと比較すれば約2倍のパフォーマンスになります。
10年以上経ってそろそろ自然故障もありそうな時期に、変更先としては有力になります。
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